ツツミ考房です。
久しぶりの投稿になります。
今回の工事は鈴鹿市内にある工場の軽量天井耐震補強工事です。
作業内容としては、
既存天井の上に敷きこんであるグラスウールを捲りながらの天井裏からの作業です。
ほとんどのスペースは、鳶さんに吊り足場を組んでもらってですが、
一部は足場を組むのが困難で、下からボードとグラスウールを捲りながらの作業になりました。
ハンガーの開き止め金具を取付、耐風圧クリップを上掛けが基本作業ですが、
工場の場合は製造ラインの変更等の為、空調、ダクト、照明、製造機械の為の配線の移設があり
天井裏に上ることによって、ハンガーが開いてCバーが倒れクリップが外れて、本来の強度が保たれていないことが多いです。
今回もかなりの部分が上の写真のようになってました。
開ききったハンガーは取り換えもできないので、ビスで固定し、耐風圧クリップでクリップをかけ直し開いた分下がったレベルをナットで締め上げて補強完了です。